「諦めなければ夢は叶う」を実感しました

ちょっと偉そうで恐縮ですが、私が「諦めなければ夢は叶う」を、身をもって体験した話をさせていただきます。
好きで始めたマラソンで時々走ってはいましたが、東京マラソン第1回大会をきっかけに月間100ｋ~150ｋ程度走るようになり、フルマラソンの大会にも数回出場しましたが、最後の方でいつも少し歩いてしまい、だいたい記録は3時間40分~50分といった結果でした。

そのころランナーズという雑誌を購読していて、毎年、年齢別ベスト100位で名前が掲載されているのを見て、名前が載ったらいいなとは思っていましたが、私の年齢だと100位が3時間20分ぐらいだったので、ちょっと難しいかなと思っていました。

その後、走る回数を増やして行くうちにタイムもだんだん良くなってきて、さのマラソン大会で１つの目標だったフル3時間30分を切れたので、もしかしたら100位に掲載されるかもしれないと思い始めていました。
そして次の佐倉マラソンを3時間18分台で走り、念願だったその年の年齢別56歳の部で95位に名前が載りました。
この時の喜びは今でも忘れることはありません。
最後ゴールの競技場に上がっていく物凄い急坂がありますが、ここで歩いたことで載らなかったら悔やんでも悔やみきれないと思い、必死に頑張ったことが良かったと思います。

そして翌年のつくばマラソンで更に記録を伸ばして57歳の部76位に名前が載りました。自分自身フル13~14回目のマラソン大会でした。
諦めずに頑張ったことで年齢別ベスト100位に名前が載ることができたので、「諦めなければ夢は叶う」ということを実感することができました。

マラソンについてはこれで少し満足してしまったのか、それ以降は練習量も減ってしまい、記録も出ませんでしたが、「諦めなければ夢は叶う」を実際に体験してみて、マラソンに限らず、ちょっと難しいことでも諦めずに頑張れば何とか達成できるという気持ちは今でも持っています。