6月に大人の休日倶楽部のパスを利用して1泊2日の新潟旅行に行ってきました。
今回の日程は以下の通りです。
1日目
自宅-最寄り駅-大宮-新幹線-新潟-村上(町屋通り散策)-桑川(笹川流れ遊覧船)-新潟-高崎(泊)
2日目
高崎-燕三条-弥彦(弥彦神社、弥彦山ケーブルカー、パノラマタワー)-新潟
(信濃川やすらぎ堤)-新潟-大宮-最寄り駅-自宅
大人の休日倶楽部パスはJR東日本が運営するサービスで期間は限られますが、4日間乗り放題で15,270円となっています。パスを使わなかった場合のJRの運賃は41,890円となり、通常の大人の休日倶楽部ジパングの30%引きでも3万円近くになりますので、パスを使うことで1泊2日だけでしたが十分、元は取れたことになります。
村上で町屋通り散策
最初は桑川というところでカモメに餌づけができる遊覧船に乗船しよううと思い、新潟に着いて事前に調べた快速に乗ろうと窓口に行きました。快速なので特に気にしていなかったのですが、「海里」という快速で全席指定ということを知り、すでに満席とのことで愕然としました。
「海里」は酒田まで行く臨時の快速列車で、4人掛けのボックスシートが海側にあるので、景色を堪能できるようになっているものでした。
その次の桑川に着く列車は2時間半後になってしまうため、帰りに寄ろうとした村上までであれば30分後に出る特急があったので、先に村上に行くことにしました。
村上は昔ながらの街並みを再現した建物が並んだ、町屋通りがあります。吉永小百合さんが大人の休日倶楽部のロケを行った「喜っかわ」というお店があり、そこにも立ち寄りました。(アイキャッチ画像)
町屋通りは村上の駅から20分程度歩きますが、市内を走るバスもあります。鮭が軒に吊るしてあるお店等、なかなか風情のある、昔ながらの町屋の風景に癒されました。
笹川流れでカモメに餌付け
村上から桑川まで普通電車で行き、歩いて15分で、笹川流れ遊覧船乗り場があります。
約40分間の遊覧で、最初は海岸線沿いに日本百景の景勝を眺め、戻りながらカモメの餌付けが楽しめるというものです。
天気も良く、様々な形をした岩場を船から眺め、また、思った以上に多くのカモメが寄って来て、そこそこ楽しめる観光船でした。
桑川からの帰りの電車は、行きに乗れなかった時点で帰りの「海里」の予約をしましたが、その時点でなんと1席しか空いてなく、危うく計画変更を余儀なくされるところでした。
「海里」の4人のボックスシートにいらした他の3名の方たちは酒田から乗車したそうですが、同じく大人の休日倶楽部パスで旅行している同世代の方々で、旅の話等で盛り上がり、とても楽しいひと時を過ごすことができました。
ちなみに大人の休日倶楽部パスで指定席は6回まで使用可能ですので、私の場合は1泊2日で全て指定を取っても6回にはならなかったので問題ありませんが、今回の「海里」のようにすべて指定席の列車等もあるので、指定の予約は余裕を持って使っていかないと、別途料金が掛かってしまうことになるかもしれません。
弥彦山から見た佐渡ヶ島
前の晩は高崎に居る友人と飲む約束をしていたので、新潟から高崎に戻って飲んで高崎のホテルで一泊し、翌日また新潟へ向かいました。パスは乗り放題なので、このような工程でも費用が余計に掛かることが無いのが良いですね。
弥彦山はスカイツリーと同じ標高634メートルで、ケーブルカーで山頂近くまで登ることができます。
ケーブルに乗る前は、今日は霧で山頂では佐渡ヶ島が見えないかもしれないとのことでしたが、登ったら少し晴れて、運よく見ることができ、登った甲斐がありました。
👈弥彦山山頂から見た佐渡ヶ島
下りは歩くと1時間と聞いていたので歩いてみることにしましたが、思ったより急な下り階段等が多く、確かに1時間で下山できましたが、翌日から3日間位足の節々が痛い状態が続き、少し後悔しました。
今回の旅での私の反省点は、
- 快速が全席指定の場合等があるので、事前に調べて早めに指定席の確保をしておく(新幹線の指定も早めに良い席を確保する)
- 村上や桑川等の電車の本数が少ない所へ行く場合は、行く日、行く順番等で、最もスムースに回れる工程になるよう計画を立てる。かなり本数が少ない等の場合には、レンタカーの使用も考える。(今回、桑川で戻りの電車が来るまで2時間ほど時間を持て余した)
- 山下りでも1時間となると結構大変(下りなら楽と思わない方が良い)
また次回の大人の休日倶楽部パスを楽しみに、計画を立てようと思っています。
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