大人の休日俱楽部パスでお得に旅行(その1)

コストパフォーマンス重視で旅を楽しむ

JR東日本が提供する、「大人の休日倶楽部」に入会するとJRを片道・連続・往復で201k以上利用する場合、乗車券、特急券が割引になります。
それ以外のメリットとして大人の休日倶楽部パスという、JR東日本の路線が限られた期間、乗り放題になる特典があります。

昨年、6月の設定期間中にパスを利用して、東京から奇跡の一本松、田沢湖周遊、秋田へ1泊旅行に行ってきました。

工程はこんな感じです。

<1日目>
自宅-最寄駅-大宮ー(新幹線)-一ノ関-(JR大船渡線)-気仙沼-(BRT)-
奇跡の一本松-(BRT)-気仙沼-一ノ関-(新幹線)-盛岡(ホテル泊)
<2日目>
盛岡(盛岡城他)-(新幹線)-田沢湖-田沢湖周遊バス(たつこ像他見学)-田沢湖
-(新幹線)-秋田(秋田美術館、セリオンタワー)-(新幹線)-大宮-最寄駅-自宅

ざっと見積もると、これだけでJRの運賃は4万円を超えますが、パスだと15,270円ですので、結構得した気分になりました。ちなみにBRTはバス高速輸送システムでJRが運営するため、パスで利用可能です。JR以外で掛かった交通費は田沢湖周遊のバス代だけで、ホテル代と食事代を入れても3万円でお釣りが来ました。

奇跡の一本松


気仙沼からBRTで奇跡の一本松を見に行きました。BRTといっても普通のバスと同じですが、気仙沼を出て最初はBRT専用の道路を走って途中から一般の道路を走って行きました。奇跡の一本松駅で下車し、津波伝承館を見学した後、高田松原津波復興祈念公園内にある奇跡の一本松を見てきました。あの大津波でよくもこの木だけ残ったものだと思い、復興の象徴として将来に渡って残していることに感慨深いものを感じました。

田沢湖周遊


田沢湖駅前から羽後交通の田沢湖周遊バスに乗って田沢湖を一周して約1時間半で戻ってくるバスで、途中田沢湖畔の要所要所で停まって休憩時間を設けてくれるのでたつこ像等を見学することができました。バスは途中でお客さんが多少増えたりしましたが、比較的空いていてゆったりと観光することができました。

今回は他の用事もあったので1泊2日にしましたが、パスは4日間使えますので、フルに日程を組めばもっとお得に旅行ができると思います。年間で3回ほど設定されていますが、1月の東北方面は寒い時期になりますので、6月~7月か11月~12月に行くのが良いかなと思っています。

裏ワザとしてホテル代を節約するため、日帰りにして家に泊まってまた出掛けるという手もありますが、せっかく旅行するならその土地の名物等を味わいながら、温泉等に浸かってゆっくりと過ごしたい気分ですよね。

 

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