大人の休日倶楽部パスでお得に旅行(その2)

コストパフォーマンス重視で旅を楽しむ

大人の休日倶楽部パスを使って昨年11月に青森県を旅して来ました。

出発は午後になったので1日目は青森に行って泊まっただけで、次の日に観光して帰って来た1泊2日の旅でしたが、十分お得で満足した旅行になりました。

工程はこんな感じです。

1日目
自宅-最寄り駅-大宮-(新幹線)-新青森-(奥羽本線)-青森(泊)
2日目
青森-(奥羽本線)-弘前(弘前城跡、ねぷた会館)-青森(昼食:のっけ丼)-青森駅
-(バス)-三内丸山遺跡-(バス)-青森駅-青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
-ねぶたの家ワ・ラッセ-青森-(奥羽本線)-新青森-(新幹線)-大宮
-最寄り駅-自宅

通常のJR料金で回ると3万5千円を超えますし、大人の休日倶楽部ジパング会員の30%引きを使っても2万5千円ぐらいですが、大人の休日倶楽部パスだと4日間有効で15,270円です。
1泊2日の旅行でしたが、十分元は取れていることになります。

また、今回は旅行支援の割引が使えたので、ホテルも40%引きになり、クーポンとして3,000円分貰えたので、その分、昼食と夕食を少しリッチにでき、かなりのお得感がありました。

のっけ丼は楽しい

友人から話は聞いていたのですが、昼は青森駅から歩いて5分ぐらいの青森魚菜センターの「のっけ丼」を食べに行きました。

青森魚菜センター:前日夜に下見した時の写真で、翌日昼はたくさんのお客さんで賑わっていました。

青森魚菜センターの中はいくつかの魚市場が入っていて、入口で食券を買って、ご飯をどんぶりに入れてもらい、市場内にあるお店に立ち寄り、好きな具材をどんぶりに乗せてもらって食券を渡して行くというスタイルです。

結構、市場内は広いのですが、入口近くのお店のお姉さんに勧められ、どんどん乗せてもらったため、最初の3~4軒で食券が無くなってしまいました。よく見るとまだまだお店がたくさんあって、もっとゆっくり見ながら選ぶべきだったと若干後悔しましたが、市場内で食べる海鮮丼もなかなか美味だなと思いました。行ったことが無い方は機会があったら行ってみると面白い経験ができると思います。

三内丸山遺跡を見学


青森駅からバスで20分ぐらいのところにある、三内丸山遺跡を見学しました。定期的にやっている無料のガイドツアーがあるので参加したかったのですが、行った時はちょうど悪天候で、ガイドツアーがその時間帯、中止になっていました。
でも何人かの人が雨の中、貸傘をさして遺跡の場内を見学していたので、自分も見学して回りました。施設の館内で遺跡の発掘に関する様々な取り組みの映画等をやっていて、ガイドさんのお話を聞くことはできませんでしたが行って良かったと思います。

 

「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」は感慨深かった

 

こちらも前日夜の下見した時の写真です。今は青函連絡船が無くなってしまったのは寂しい限りです

青森駅からすぐのところに停泊していて中を観覧できるようになっています。高校の修学旅行で夜行列車に乗って青森から青函連絡船で北海道へ渡ったことがあったので、その時の思い出もあり懐かしく観覧しました。その時は行きか帰りか忘れましたが、確か船の中のテレビで大相撲をやっていて、お客さんがみんな見ていたというかすかな記憶があります。

船の中を順路に沿って前から後ろ、上から下までじっくりと観覧すると、歩くだけでも結構な距離になります。見どころがたくさんありますので、青函連絡船に乗ったことがある人は懐かしく、乗ったことが無い人は昔の状況を知れて勉強にもなると思います。

今では電車で北海道に行けてしまう時代ですが、青函連絡船が無くなってしまったのは寂しい限りです。

今回は1泊だけで、しかも2日目の観光のみで少しハードな工程でしたが、青森を18:10分に出て新青森から新幹線で帰っても東京には21:23着なので、青森は意外と近いなと感じました。ねぶたの家ワラッセは駅からすぐなので、18時頃までじっくりと見学することができました。なかなか見どころがあり、大賞を取ったねぶた等は迫力満点ですごいなと感心しました。

今度は渡良瀬渓谷~十和田湖方面へ、できれば紅葉の時期に行きたいと考えています。でも大人の休日倶楽部パスの設定は11月下旬なので紅葉も終わっていると思うので、残念ながらパスを使って青森の紅葉を見に行くのは難しそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました