65歳で宅建試験に独学で合格した方法

学ぶことの楽しさ

宅地建物取引士は法律の勉強も必要ですし、不動産を売買する際にも知っていて損はない知識なので、私自身、全く関係ない会社に勤めていましたが、資格を取ってみたいと思っていました。
40代の頃に1度挑戦しましたが、それほど勉強しなかったこともあり、不合格になっていましたが、65歳になって、もう一度受けてみようと思い、会社に勤めながら独学で勉強して合格することができました。

勉強は2月から始め、まずTACの「うかるぞ宅建士基本テキスト」を使って4月中旬頃まで理解することに努めました。不明な点はネットで調べたりしながらノートにまとめて理解していきました。
テキストの理解が終わった4月中旬頃から、過去問の問題集として、やはりTACの「わかって合格る宅建士」過去問12年を使って、ひたすら過去問を何回も繰り返し解いていきました。
平日は会社から帰って1時間~1時間半位、土日は合わせて6~7時間程度ですが勉強時間にあてました。
過去問の解答を理解するにあたっては、さきほどの問題集にも解説がありますが、わかりにくい場合はネットで「ビーグッド教育企画の家坂圭一先生」が過去問を1問1問解説している動画があり、それを見て理解を深めていきました。私は特に動画で勉強するのが好きで理解し易いと思っているので物凄く助かりました。家坂先生には大変感謝しています。

そして過去10年間ぐらいの過去問を3回ぐらい回して、間違えた問題だけ更にできるまで繰り返し解いていきました。
結局、テキストを読んで理解する期間が2ヵ月半、過去問の取り組みが6か月といったところでした。
10月の試験では解答速報と予想合格ラインを確認し、かなり合格ラインを上回っていたので試験翌日には合格を確信しました。そして翌年の1月に宅地建物取引士の免許も取得しましたが、せっかく取った免許の活躍の場は残念ながらいまだにありません。
でも勉強したことで自信が持てたことと、宅建の知識は法律や不動産の購入にも役立つものなので今後何かしらプラスになることがあると思っています。

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